産業経済常任委員会 県外視察in安城市・函南町

7月18日~19日 委員会見研修に行ってきました。

広島県安城市・・「協働のまちづくりについて」

第三次安城市都市計画マスタープランに市民とともにつくり・つかう協創のまちづくりを謳い進めている。

市民団体の自主的な活動を中心にまちの活性化を創造し創り上げていた。使用料の代わりにデーターを提供といった取り組みは大変おもしろいと思った。三河安城駅周辺の活性化を市民の企画団体と共につくりあげている。

「つかう.meet」は対話と協同活動のプラットフォーム。令和2年にスタートしている。

課題としては、補助金がなくなっての継続する人材確保とお聞きしました。

若い人の参画者の多さは羨ましく思いました。

 

静岡県函南町・・・函南「道の駅・川の駅」PFI事業について

「湯~トピアかんなみ」について

 

道の駅・川の駅PFI事業(民間事業者)を活用しながら運営に当たっていました。

交通の要所でもあり、また、防災拠点として、川の駅構想をドッキングさせた取り組みでした。

いずもんかんなみパートナーズ(株)と事業契約し事業着手していった。国のかわまちづくり支援事業に応募し新規登録された。

完成すれば、年間2000万円以上の収入を見込むとの事でした。立地条件もありましたが、旨く地形を利用し、民間活力を利用した事業であると感じました。商品も豊富で、羨ましく感じました。今後売り上げ増にするための企画立案が必要とのことでした。

 

「湯~トピアかんなみ」は現地視察はありませんでしたが、説明を受けました。

町が直営していたが、平成22年4月より指定管理者制度を導入。Fun Space(株)が管理運営することになった。

コロナ禍は赤字会計であったが、その後黒字経営を維持している。町民の健康増進を目的に経営されている。

課題としては、今後老朽化する施設の継続であるとの事でした。また高齢者の移動の確保も必要との事でした。

電気代の高騰なども町が負担したとの ことでした。

今後値上げも視野に運営をされているとの事でした。