子育て支援に関するヘルパーの現状について

10月11日 子育て支援に関する事業を運営している方々と懇談会を開催し、さまざまなご意見をお聞きしました。

社会福祉協議会が市から委託しているヘルプ事業について、ヘルパーさんの人財増員のご意見をいただきましたので、担当課と協議をしました。社会福祉協議会と近江ちいろば会、近江和順会に委託している。介護保険の中に子育て支援も含まれており、多胎児家庭育児支援事業、子育て支援ヘルプ事業、ひとり親家庭家事援助事業が委託されている。

が民間事業者では、介護支援の方も人が足らず、子育ての方までは人材が回らないのが現状。

国も今後、子育て支援強化を考えている事から、湖南市も子育て支援を市が独自で行う事の重要性を意見しました。

子育て支援ヘルプ事業については、虐待事案が多いにも関わらず事業実績が2世帯までと大変少ない事を指摘し、本当に拾いあげているのか疑問だと意見しました。湖南市の家庭児童相談室の1人に担当する相談件数は70件以上。滋賀県下でワースト2位ということで、今後この部署の強化が必要ではないかと意見を述べました。

事業評価シートでは、ヘルパーさんの人材増員について、執行部に意見を送ることとしたところです。

また、他の提言としては、子どもの居場所づくりをする上で、場所の提供が重要であり、公共施設の飲食禁止の条件緩和を指摘しました。

意見として、各地区に子どもの居場所づくりは重要と意見を述べておきました。

今後は一般質問で詰めていきたいと思っています。