児童虐待の取材からわかること

3月6日 CAPネットしが 20周年記念講演

草津市立交流プラザに行ってきました。

講師にはルポライターの杉山春さん。

これまでに、子育てや親子問題、数々の児童虐待事件を取材してこられました。

とてもヘビーでナイーブな案件であり、女性が受け止めるには大変な努力がいるのではないかと思いながら聴いていました。

親子関係、夫婦の喧嘩を子どもに見せるのも虐待です。性的な虐待もあるとのことで、このような事案はなかなか表に現れてきません。

問題ある行動は、次の世代に継がれていく連鎖は悲しいものがあります。

どこかで断ち切る勇気がほしい。一人の力では難しいでしょう。

相談を受ける職員も守秘義務があり、相談できずに抱えている事もあるのではないかと感じました。

知れば知るほど、奥深い問題であり、解決には難しいと感じます。