連合議員団会議県外視察研修in金沢

4月16日~17日 連合滋賀議員団会議県外研修に金沢を訪れました。
今年度年始に起きました石川県能登半島地震を受け、少しでも被災地支援になるようにと企画されたことでもあります。

コロナウイルス感染拡大を受け実に6年ぶりの開催となりました。

JR西日本労組の皆様のご協力もあり、新しく開業した新幹線敦賀駅を駅長自らの案内でご説明いただきました。サンダーバードの乗り換え時間は8分と限られていることから、至る所に案内職員を配置しての誘導をされています。インバウンドの影響で、外国籍の観光客の多さにびっくりしました。

今後の駅周辺の発展に大いに期待されるところです。

金沢大学(石川県)自立支援型で赤外線センサーによる自動運転システム

金沢大学モビルティ研究所 副所長 教授菅沼氏の説明を受けました。

手を離して運転される技術開発をされており、曲がったり、止まったりと不思議でした。今後更なる研究がなされ性能の向上が期待されます。高齢化が進み、移動支援が必要とされていきますが、運転手不足が課題となってきていますが、決まったコースの自動運転が可能になれば、福祉的利用にも大いに期待をされると感じました。

 

翌日、近江町市場、金沢城までウォーキング。約7キロメートルを歩きました。

 

2日目視察

Share金沢(石川県)「誰もが共に支え合う地域コミュニティづくり」

施設長の清水愛実さんにお話をお聞きしました。

約1万1000坪にサービス付き高齢者向け住宅、アトリエ付き学生住宅、児童入所施設を併設、高齢者や障害者、子ども達が様々が共に住む空間「ごちゃまぜ」をコンセプトにのびのびと楽しく暮らしておられます。そこは不思議な空間でした。世代を超えた支え合いの生活がそこにありました。

アルパカもいたり、ウクレレ教室があったり・・そこは楽園でした。

温泉まで完備し、地域の方も入りにこられるとのこと。

マッサージや、スポーツジムにキッチンスタジオ・・

孤独・孤立にさせない空間・・
人が人で癒やされる・・

一人一人が大切にされる場所・・・

とても共感しました。

黒子に徹した職員の皆様の努力も大変だろうと察しながら、この施設を後にしました。

今度は私の大好きな温泉に是非入りたいと思いました。

久しぶり、連合議員団2日間の研修は、大変有意義な時間で、また、仲間の議員との親睦が深まり良い学びの時間となりました。