11月4日 議会選出監査委員の学習会がありました。
平成29年に地方自治法が改正され、議会選出監査委員の設置が選択制になりました。
条例を改正し議会選出監査委員を廃止する議会が少しずつ増えてきています。
一方で継続し、議会選出監査委員が得た情報を議会で活かそうと模索している議会もあります。
事例発表は議会選出監査委員を廃止した佐賀県嬉野市議会、増田朝子議員、
活用しようとしている福岡県春日市議会、藤井俊雄議員のお話を聞きました。
ディスカッションでは、
川上文浩 岐阜県可児市議会議員
清水克士 滋賀県大津市議会 議会局長
前田隆夫 西日本新聞論説委員
グループワークも行われその中で出された意見は、監査では何をしているのかわからない。
議長経験の名誉職的な位置づけとなっている。
監査委員も交えて議論すべきではないか。
しかし、守秘義務があり、そこのところを研究しなくてはならないとの課題も示されました。
まだまだ未知の世界がありそうです。