福祉教育常任委員会(水戸・石部南学童保育所)閉会中の調査

7月10日 前回に引き続き、学童保育所の調査を行いました。

水戸学童保育所

令和5年度 入所者は69名。特徴として、外国籍の子ども達が多いことが言えます。

通訳の雇用を行うなど、工夫をされ、主体的な放課後の過ごし方を保障し、自らが考えて放課後を過ごす力を身につけるような取り組みがなされています。

課題としては、通訳者が1名のため、なかなかフォローが出来ないということ。

最近では、ポルトガル語だけでなく、スペイン語圏の子ども達もいるため苦慮している。

石部南学童保育所

令和5年度 入所者は81名。特徴として、石部南小学校から距離があり、通学路の安全性が危惧されてきた。また、面積に対する子どもの児童数は多く、基準面積1.65㎡に対してかなり狭くなっている。手洗い場、トイレの数も少ないと言うことでした。

今後移転を検討している。

前回からの課題について

岩根学童保育所で支援が必要な児童が多い中、スクールソーシャルワーカーの活用について問題提起をさせていただいていましたが、県からの派遣の方は、物理的に難しいとのこと。来年度、処遇改善の中で要保護支援児童に対する対策推進費として計上し対策していきたいとの解答をいただき、形になりそうでよかったと思いました。