社会保障・社会福祉 JIAM 3日間研修

   

7月3日~5日まで  2泊3日で社会保障・社会福祉の研修に参加してきました。

コロナ禍もあり、またこの施設での研修は私は36回以上数える事もあり (議員生活20年ですから・・・💦)最近ではなかなか当たりませんでしたが、今回このような貴重な研修会に行かせていただく機会を得て、大変ラッキーだったと研修終えて改めて感じました。

孤独・孤立、介護保険、児童福祉、生活困窮者支援、地域共生社会

人口減少、少子高齢化が今後ますます進む中、制度の見直し、地域で何が出来るのかを議員仲間とグループワークを通じて意見出し合えた事は、大変有意義だったと思います。

私の所属した9班は、北海道、宮城県、愛知県、富山県、滋賀県と比較的地域共生社会が進めらそうといった地域に住むグループでした。

もちろん、学習した6講義の先生方も素晴らしかったです。特にチャットを利用した24時間相談支援。NPoの「大空幸星氏」は26才。

その説明の適格さ、スピーディーさと捕らわれないSNsを利用した孤独・孤立支援。全国、世界にその支援を広げ、ボランティア約600人を巻き込んで・・相談を受けるノウハウはさすがプロの仕業。

地域で受ける伴走的支援。相談場所を如何につくっていくのか・・そこには、現場を知っている人材が一番重要です。それぞれが役割を分担しながら、救える命を就労に、生きることにもう一度とりもどしてもらえるよう・・寄り添っていくしくみづくりをどうつくっていくのか・・が大きな課題です。

コロナ禍で、自殺者が、生活困窮者が増えたのは確かです。また、弱い者への虐待、人生100年の現代。85歳を超えると半数が要介護。認知症は5人に一人・・・

世の中の人口構成は大きく変わってきたのは現実。地方が現場をしり、どのようなしくみをつくっていくのか・・・

これからにかかってくると確信しました。

9月議会にまた質問を詰めていきたいと思いました。

1,将来の社会保障の姿を考える  兵庫県立大学 特任教授 香取照幸

2,コロナ禍で顕在化した若者の孤独・孤立 NPO法人 あなたのいばしょ 理事長 大空幸星

3,介護保険と地域包括ケアにおける市長村の役割 (株)ニッセイ基礎研究所  主任研究員 三原岳

4,子ども虐待への対応  山科県立大学人間福祉学部 特任教授 西澤哲

5,生活困窮者の実態と支援策  大阪公立大学大学院生活科学専攻 垣田裕介

6 域共生社会の実現に向けて  日本福祉大学社会福祉学研究科 特任教授 平野隆之

JIAM研修はいつも近くの唐崎神社にお参りにいきます。

びわ湖はとても穏やかでした(^_^)