ウツクシマツの学習会

5月24日 火曜日。

大変いいお天気に恵まれました。

湖南市の宝の一つであるウツクシマツについて、今までの経過と、今後保護していく上での問題点を参加した議員有志と共に、今までご尽力いただいてきた平井一義氏にお話をお伺いしました。

大変なご苦労の積み重ねで今のウツクシマツがあるのだと言うことがよくわかります。

ウツクシマツ原木が255本あったものが83本に・ウツクシマツ移植若木が約140本あったものが28本に減ってしまった現状を見せてもらいました。今後木々が復活していくよう、市と文化庁と連携しながら、地域を巻き込んでの保全活動が重要となってきます。

ウツクシマツは劣性遺伝の樹木で、土壌表土に無関係な樹木ということです。

ウツクシマツ再生室を新たに設けながら、周りの環境整備も進めながら、育成はもちろんのこと、観光として湖南市の宝の発信を今後考えて行かなくてはならないと思っています。