議会改革特別委員会として研修受け入れ・・福井県大野市

11月20日 議会改革推進特別委員会委員長として、福井県大野市の視察研修を受けました。

内容は、議会報告会とタブレットの導入です。

大野市が議会運営委員会と議長、副議長でお越し頂きました。

女性議長で、議会改革への意欲を感じましたが、なかなかご苦労されている様子が伺えました。

議会改革については、私も力を注いできたことでもあり、パワーポイントにまとめたものに対して質問を受けました。

平成22年9月から議会改革特別委員会が設置されてから、「市民に開かれた議会・市民により近い議会をめざして・・」これまで、総数約90日間、議論を重ねてきました。改めて振り返ると、私たちも様々な努力を重ねてきたんだなと実感しました。

平成24年6月に議会基本条例が制定され、年間1回は議会報告会を開くとの内容にし、これまでに議会全体として報告会を実施してきました。

各常任委員会ごとに、パワーポイントを作成して、報告をしましたが、だんだん、参加者が少なくなり、資料にある報告はもういいとの意見を多数いただきました。

そのことから、今では、議論を重ねた結果、市民と議会のまちづくりトークといった懇談会形式へと変わってきました。

大野市の議員からの質疑では、大変苦労をされてここまで来たんだといった感想もいただき、最近では、高校生との意見交換会が大変意義のあったことから、参考になったとの意見をいただきました。

どこも、変革は大変労力がいることで、お互いに、道半ば。努力していこうとの話となりました。

タブレット導入については、その効果と現状の様子について、話をしました。

資料が減った事による効果と、スピーディーさを話しました。

委員長として、これからの役職の重さを感じました。

少しでも、政策立案に繋げられるようにしていきたいです。