8月2日～３日、久しぶりにＪＩＡＭに研修に来ました。
今回は、「豊かな長寿社会を将来世代に」と題して、全国から２３９名の議員さんが滋賀県唐崎に集結しました。
皆さんとても熱心に、その夜の講習会では静岡県、北海道の議員さんと意見交換させて頂きました。
他市の現状がよくわかります。
講師には、慶應義塾大学客員教授 清家 篤氏
全国市町村国際文化研修所長 （前総務省地域力創造審議官） 池田憲治氏
地方行政を取り巻く状況と地域づくり
急遽、講師が変わり、大変残念に思っていましたが、とても解かりやすいお話でした。
ＵＩＪターンによる起業・就業者創出、女性・高齢者等の活躍による新規就業者の掘り起こし
地方における外国人材の活用、地域おこし協力隊の拡充、子どもの農山漁村体験の充実
起業版ふるさと納税の活用促進、情報発信。これから湖南市に必要にな事ばかりでした。
京都産業大学法学部教授・学長補佐（前京都府知事）山田啓二氏
変化する地方行政と議員の役割
この府知事さんは大好きな方でした。引退をされて、再びお会いできて大変嬉しかったです。
今の時代が大きく変わっている事。たとえば、少子高齢化社会、女性人口の本格的な減少、孤立化。
家族構成の変化。高齢者の単身世帯が急激に増えてきます。この変化に住宅施策はついていけているのか。
施設に入居する高齢者は増加の一途。未婚者の増加。非正規雇用の増加・・
課題満載です。自治会の加入率が低下。空き家が増え、ＩＯＴの発達は顔の見えない社会を作りだしています
シェアが増えてきた現代。問題も多くなってきました。
地域の多様なニーズに応える。地方議員は、多様性を代表し、それをコーディネーターすべき。
これからの提案。まだまだ道半ば。
これから、頑張って提案できるよう努力します。
