7月22日
この日も、とてもいいお天気で夏休みに入ったこともあり、プールでは子どもたちが休みを楽しむ笑い声で溢れていました。そんな中、連合滋賀の総会並びに研修会が琵琶湖ホテルで開催されました。
来る10月の市会議員選挙、湖南市も含む3市の連合議員団候補者の勝利の心合わせをし、連合議員団と各企業の組合員との意見交換を密に行い、連携強化をといった声があげられました。21日日は政策制度要求の意見交換を行い、それぞれの立場で活発に意見が出され集約されているところです。
私も情報を共有することは大切だと思います。
研修会では
井出英策氏の講演を聞く機会を得ました。
All for All の財政改革~人間の顔をした「頼り合える社会」めざして
とのテーマでした。
世帯収入が300万円未満の世帯は全体の33%。400万円未満は47%にもなるという数字に愕然としました。
未来の不安を抱える若者は結婚に夢も描けず、自己責任でおびえている。貯蓄に頼るしかなく、貯蓄が無い単身世帯は半分だという現実。
生活困窮者だけに手当をすればますます格差は広がり、自分たちも辛い立場なのに、なで自分たちの必死で納めた税金を与えなくてはならないかといったねたみの感情が湧きでてくるということでした。
全員に「サービス」の給付を・・
不安な時に痛みを分かち合い、共に喜びあう社会を取り戻す・・
この事が大切と教えていただきました。
生まれた時の運・不運で人生を決めてしまうのはおかしいと・・
社会保障を手厚く・・・
そのためには、消費税の負担を上げるしかない・・と。
しかし私は、かりに上げたとしても、きちんと社会福祉に使われているのかをチェックしなくてはならないと
思います。
安心に暮らせる社会実現をめざして・・
研修会では