10月2日~3日 JIAMトップセミナーに参加しました。
今回の講義は
・城跡を活かしたまちづくり
・ヨーロッパの取組から学ぶ豊かなまちづくり
・食(ローカルフード)による地域づくり
・こどもまんなかまちづくり~こども家庭庁の設立とこども基本法の施行~
どれも大変興味深いものでしたが、中でも最後の講義、前三鷹市長 清原慶子氏のお話は、大変参考になりました。
清原さんとは、以前JIANで、三鷹市長の時に、市民の意見をしっかりきいて進めるまちづくりに大変感銘を受けた記憶がありました。
今回もさすがに、理解しやすい口調で、今の国を動かしておられる現状を知る機会を得ました。
こども家庭家庭庁の参与として法律をつくっておられます。こうして法律は出来ていったのか・・・大変勉強になりました。
こども基本法の基本理念の中には、子どもが意見を表明する機会、また最善の利益が優先されるとあります。
また、法律の中に、愛され保護されることとあります。「愛」といった表現が盛り込まれるのは大変珍しいということでした。
ウェルビーイング・・幸せと実感する社会がこれから求められてきます。
しかし、国は法律はつくるけれど、理想なんだけど、進めるのは自治体。そんなマンパワーもない。目一杯で仕事している現場の状況、そして、予算がとれない厳しい状況を質問して先生に訴えました。
市町の現状を知らさなくては解らないでしょう。
市町の議員が77名参加。
講義の後で、「私も言おうと思っていた。意見を述べていただいてありがとう」といって話しかけてきた議員さんがおられました。
進めなくてはならないのはよくわかるのですが、市町へのサポートもお願いしたいと思いました。
朝はいつものように唐崎神社までウォーキング。
びわ湖では、以前お知り合いになった沖縄の議員さんも散歩に来られていました。
どの市町の議員さんも試行錯誤しながらも頑張っておられます。
特に女性は孤独です・・しかし強い・・・
共に頑張っていきましょう!!