生活困窮者自立支援制度シンポジウム・・in京都

8月12日 生活困窮し支援制度シンポジウム みんなの力を地域で活かす

京都府・一般社団法人京都自立就労サポートセンター主催の学習会に参加しました。

申し込みが始まってすぐに一杯になったとお聞きしていましたが会場はたくさんの人が来られてました。

基調講演には、厚生労働省大臣官房総務課広報室長 野崎伸一氏のお話を聞き、生活困窮者自立支援法が制定されたが、また法律の見直しがなされ、変化していく。現場はなかなかついていけていない。現状の変化の中で、自助が出来ない状況になってきている。結婚できない若者。核家族化が進み、助け合いが困難な社会状況。地域と助け合う事が重要となって、普段からの地域の繋がりが最も重要だと言うことでした。プラットフォームづくりをどうしていくのか。財源が切れてしまうと継続できない組織ではなく、民間との協働の視点が重要ではないかといった意見がだされました。

すぐには解決が出来ない。そっと見守る支援。今後の生きにくいこの世の中だからこそ必要な支援ですが、大変難しいことです。

市役所の取り組みの進捗状況もまた確認したいと思います。

 

パネルディスカッションのコーディネーターとして、湯浅誠氏が勤められました。いつものズバズバ鋭い切り口で話が進められ、あっという間の3時間でした。