JIAM研修 第1回 市町村議会議員特別セミナー

4月15日~16日  zoomにて研修を受講しました。
今回はコロナ禍でもあることから、zoomでの受講にしました。

早く他市の議員と交流したいものです。

15日 1講目は

京都大学こころの未来研究センター 廣井良典氏

人口減少・ポストコロナ社会のデザインについてでした。

若い世代のローカル思考。地域への着陸の時代

各地の持つ固有の価値や風土的、文化的多様性への関心。そうした方向を支援する対策が必要。

債務残高も上昇し、生活保護を受けている人も増えてきている。社会的孤立も日本はトップ。

買い物難民、失業率の上昇。

健康、幸福のためには、地方分散型が望ましい。

AIのデータを活用して分析することが有効。

コロナ禍が後押しして、地方分散型に変わっていくことが持続可能な社会実現となる。

居場所づくり・・福祉政策と都市政策をつなぐ・・

歩いて楽しめるまちづくり・・高齢者もゆっくり楽しめるまちづくり・・・

緑溢れる空間・・幸せを感じるまちづくり。

生命の時代の到来。

健康・医療/環境/生活・福祉/農業/文化の重要性が高まる

地元の活性化→本当の幸せ・・

若者支援の重要性。

ヒントとなるキーワードがたくさんいただけた講義だったと思います。

 

2講目 コロナ禍のピンチをチャンスに変える自治体になるために

奈良県生駒市長  小紫雅史氏

市民が主役。まちづくりをともにつくる。

職員が大事にする価値観は「生駒愛・人間力・変革精神」

素晴らしい視点だと感銘を受けました。

生駒市の先進的な取り組みは、100歳体操の機会を利用して、出前講座、健康相談など地域カフェで認知症予防。

歩いて買い物に行けないのであれば、移動スーパーを考える。余っている野菜をそこで売る・・など

外部のプロ人材を登用。(観光企画、収益確保、他・・)

私たち議員にお願いしたい事

地域に飛び出す現場力を聞かせてほしい。専門性を持って、提言をし発信をしていく。

期待頂けて嬉しくなりました。

このような市は幸せ度アップですね・・・

 

16日 2日目

3講目

これからのスマート農業

~新しい地域農業の創生~

北海道大学院能楽研究院

ビークルロボティクス研究室 野口 伸 氏

農業のスマート化もここまできたのかと感じました。

しかしながら、地域にあった農業のやり方があり、慎重に進めていかなくてはならないと思いました。

4講目

令和の戦国武将・今

女将が地域と共に立ち上がる

島根県さぎの湯温泉「竹葉」 小幡美香 氏

旅館経営戦略としてSNSを利用して、徹底的にPR.

ご縁を大切に日本の文化の継承を

イノベーションを起こす。前例がないなどと言わない。

最小労力最大の効果を目標。

大変パワーのある女将でした。

 

 

大変参考になった研修でした。

今後の議会活動に生かしていきたいと思います。