議会改革 視察研修を受ける

2月6日 茨城県築西市議会 視察研修に来られました。

視察内容は、

・議会改革推進特別委員会の概要と実績

・議会ICTの取り組み状況

・議会事業評価

・予算決算常任委員会

・議会報告会の実施状況

盛りだくさんの研修に、10:00から11:30の1時間半の時間では、足りませんでした。

出席議員は、議長、副議長、議運の委員長、そして、議会改革推進特別委員会委員長の私が出席しました。

どの議会も大変議会の改革には苦慮されています。ICTの導入についても反対の議員が多ければ実現できません。湖南市議会も平成30年9月議会からの導入となりました。私は大変便利になったと思っています。

比較的若手の一人の議員が熱心に聞いてこられました。補正予算を委員会付託してないがおかしいのではないかと・・

湖南市議会でも最初は、補正予算は付託をしていませんでした。また、常任委員会で予算も審査していました。

予算審査は一つの委員会で審査すべきといった行政実例があることから、予算関係はすべて、予算常任委員会に負託するようになりました。常任委員会で審査した際、議事進行が大変煩雑になった事が理由にあります。

また、議会報告会の実情は何処も同じで、参加者が減少している中、希望団体にこちらから出向き、議会の報告ではなく懇談会に変わってきたことの説明や、これからの若者、子ども達にも参画してもらうような取り組み、高校生との懇談会を昨年から取り入れた事を説明し、熱心に質問を頂きました。

湖南市も同じです。

議会改革は道半ばです。