3月21日 栗東さきら 中ホールに溢れるばかりのお客さんを集め、
「線量が鳴る」福島県原発の町で生まれ育ち、原発で働き、そして原発ですべてを失った。
朗読劇が心に響いた。原発建設を許す代わりに、国から大きなお金が入っている。そのお金を当てにしながら、町の行財政にはなくてはならないお金となってしまっている。
いまだ身体の不調を訴える人もあり、線量は大きく残ったままである現状。
危険な線量を国はどう思っているのか。
甲状腺がんと闘う子どもたちのためにも、これから行動隊主催のこのイベント。
チケット代は当日1500円。このお金は福島のお困りの皆さまへ寄付されるとの事です。
立ち見の方もおられるほどの関心の高さに、私はびっくりしてしまいました。
決して繰り返してはならない。今も尚原発事故は繰り返されています。
自然エネルギーへの転換も含めて、これからも原発の廃絶を訴え続けなくてはならないと感じています。