1月25日~26日 大雪の降った次の日・・
1日ずれていたら行政視察はできなかったでしょう。
鳥取県、倉吉市。そして、その隣まちの北栄町へ。
空き家バンクと農業振興の行政視察研修にいってきました。
スーパーはくとは50分遅れて倉吉駅に到着。
姫路駅では晴天だったにもかかわらず、トンネルを抜ける度に、雪深くなりました。
日本の気候はこれだけ違うのかと思い知らされた瞬間でした。
倉吉市では市役所にて建設部建築住宅課、企画振興部地域づくり支援課に倉吉市での空き家の現状、支援策、今の取り組み内容、成果をお聞きし、事前に提出していた質問に答える形で進められ、より深く質疑が交わされました。
倉吉でも昨年10月に大きな地震に見舞われ、その被害は大きく、瓦職人が足らず、雪の下からブルーシートが見え隠れしていました。当初はこの視察も難しいのではないかと思われましたが、そこに訪れる事でまた元気を取り戻してほしいとの思いもあり、少しですが義援金もお渡しする事ができました。
この地域の方々は、本当に優しい方々が多いような印象を受けました。
到着して、タクシーも多くの人が並んでいましたので、バスで移動。
それはそれは、懸命な運転。何度も何度もマイクで的確に注意喚起を促し、ゆらゆらしながら、ようやく市役所に到着した感じでした。私は雪に対して、そんなにやっかいなものとは思っていませんでしたが、こちらの生活には大きく悪影響を及ぼし、至る所で懸命に雪掻きがされていました。
歩けないし、滑るし・・本当に移動が大変でした。

市役所で話を聞いた後、古民家に直接伺いました。
大鳥屋運営委員会副代表 福井恒美氏のお話を聞く機会を得ました。
東京からの Uターン者です。このまちをどうにかして活性させよう。高齢者の支援を・・とさまざまな取り組みをされています。その中の一つがリヤカーに野菜をのせて売りに回る事業でした。そこで働く人もまた他地域からの移住者などを期待しています。高齢化率は40%。如何に若者に移り住んでもらうか・・です。大きな課題は仕事をいかにつくるのかです。
この土地で心豊かに、おだやかに暮らしていける事をアピールするために、大鳥屋さんに泊まる事ができ、素泊まりで3500円ということでした。
まちおこし、情熱を持ってされており、大変感銘を受けました。
空き家バンクの利用について、カフェなど高齢者が集う取り組みはありますか?と質問したところ、問い合わせはあり、これからです・・との回答でした。湖南市でも進んでいくよう工夫できたらと思っています。

次の日、湖南市とも大変ゆかりの深い、北栄町に移動しました。
湖南市と北栄町とは友好交流協定を交わしています。
町長さん自らお越し頂き、地震災害に際しての湖南市職員の支援についてお礼を述べられました。
その中でも、研修担当の農業振興職員が罹災証明担当をしていた際、湖南市の職員に大変お世話になったと話しながら涙ぐまれた、本当に大変だった事をあらためて感じ、私も心熱くなりました。
これからも助け合っていけたらと思います。

残念ながら、ハウスの方は雪のため行けませんでしたが、今回の雪の被害も大変大きいものがあるとのお話でした。
補助金を国や県から受けながら、儲かる農業を実践されています。
それは聞いていても魅力的で、力強いものでした。
すいか、長芋、らっきょう、牛肉。そして、これからは、イチゴ栽培をしていきたいと研究をされている最中でした。
その目の輝き、やる気が人を動かすんだなと感じます。
湖南市の農業人口はなかなか広がりませんが、今ある自然の宝、これから生み出す知恵を集結して、儲かる農業についてこれからも取り組んでいかなくてはと心あらたにしました。

さ~~皆でがんばろう!!



