災害時の外国人支援研修(多言語支援センター設置運営訓練)

2月22日 災害時の外国人支援研修会が開催され、視察にいってきました。

今回3月議会で一般質問項目の一つにあげていましたので、より興味深く見てきました。

外国人向けの防災教室は、湖南市の危機管理・防災課が担当し、様々な災害について、やさしい日本語や絵(ピクトグラム)をつかっての説明で、参加者は熱心に聞き入っていました。参加者は約25名。少し少ないなというのが感想です。

 

2階では、滋賀県、湖南市、甲賀市、そしてそれぞれの国際協会の6団体が合同で、災害多言語支援センター設置運営訓練が実施されていました。

災害は必ずやってきます。その日までにパニックにならないためにも今できることがあるはずです。

言葉は多言語で、その情報は皆さんが知ることができなくてはなりません。

訓練終えて、様々な反省の中で、課題が見つかったことがよかった。とありました。しかし、その課題を解決しなければ、前には進めません。一般質問の中で、市からの協力を呼びかけました。

湖南市は外国籍住民が滋賀県下で、最も多い市です。多文化共生推進プラン with konan plan Ⅱ が策定されています。

企業との連携、商工観光労政課が担当していますが、人権擁護課など他の課との連携が今度の課題となりそうです。