部落問題と向き合う~私からはじめる 私たちの多様性社会

11月9日 とよなか国際交流協会職員 三木幸美さんのお話を聞く機会を得ました。

彼女はフィリピンの母と日本の父を持つ。無国籍児童として、差別部落に転入し、そこで、たくさんの優しさの中幼少期を迎える。

自分の置かれた境遇に後ろ向きになることなく、その立場を理解しながら、パートナーとも出会い、今は、国際交流職員として仕事をする。

その明るさと、ひたむきさに、心引かれる。

現実に、差別は残り、ネット上では、誹謗中傷が残るが、彼女は身をもって、人権の尊さを伝え続けていると私は思った。

彼女から、凜とした強さを学んだ気がした。