5月10日、産業経済常任委員会が開催され、今回の事務調査は「再生可能エネルギーの推進について」でした。
バイオマス燃料製造プロジェクトして、イモ発電の取り組みに挑戦、福祉との協働で何かできないか、試行錯誤を続けてこられました。
こにゃん支え合いプロジェクト代表の溝口弘氏の説明を聞きました。
石部地先緑台で作業が進められており、現場を見せていただきました。
13日にイモを植える計画で、その準備に追われていて、作業所のみなさんが作業をしておられました。
なかなか実際は上手くいかないようです。
研究に研究を重ね、近畿大学教授の著書「イモが日本を救う」で書かれたように、原発にたよらない、地域エネルギーを地域で循環させる仕組みの構築が待たれます。夢が広がります。
太陽光発電は我が家にも取り付けていて、エコメガネで調査をしてもらっています。
また、壱号機、四号機にも家族が出資しており、少しは地域に貢献できているかなと思います。
実際、発電した電力は売電され、収入となり、電気代は安くなります。
初期投資は必要でしたが、環境に配慮出来ていると思えば気持ちのいいものです。
これからは森林資源を利用した取り組みに期待するといった意見を委員会で発言させていただきました。
湖南市は地域自然エネルギー基本条例のいち早く制定されており、取り組みは他市と比べ進んでいます。
エネルギーの循環をいかに進めて行くか、地域企業、市民の皆さんと連携して更に進めていければと願っています。