第5回 生活保護問題議員研修会in名古屋

8月23日~24日、名古屋の吹上ホールにて第5回生活保護問題議員研修会が開催され、参加しました。

私たちにはあまり表面化されていない生活保護について、受給世帯の実生活と更生させる支援団体の苦悩。そして、外部からの偏見、いじめ・・・さまざまな問題が示されました。

現代社会において景気はまだ一部しか回復しておらず、派遣切れ、特別支援を要する方々の増加、社会と孤立し、コミュニケーションがうまくとれない若者や精神的うつ病の増加・・など、明日を生きる希望もい方々が多くおられることがあまり表面化していません。私はまず実態を知ることをしてみたいと思うようになりました。

3.11、東日本大震災のとき、遠野市に研修にいきました。その時も、ホテルではなく民宿に泊まって、ボランティアの方々が入った実際のお風呂に入り、五感で感じてきました。その時の話をまちの方々に聞く事ができ、その悲しみや悲惨さをひしひしと感じました。

私は今回も同じように、スタディーツアーと題して、実際の保護施設、更生施設の中に入り、入居者の実態を肌で感じることのできるこの研修会を楽しみにしていました。

1日目の講演の中でも、保護を受けられている4人の方々のお話も聞く事ができました。その中のお一人は、御夫婦とも精神障がいをお持ちで、最近御主人が自殺してしまったと涙ながらお話され、会場は重い空気に包まれました。

 

またもうひと方の女性は、4人の子どもをお持ちで、ご主人が事業に失敗され、借金の返済取りたての激しさにノイローゼになり御主人と離婚。今は母子家庭。8月から5980円保護費が下がり来年、再来年と保護基準が引き下げられれば、どうやって生活すればいいかと・・

今はお母さんの夕食の1品を減らしているという事でした。

現代社会は一人一人が孤立して、相談もしにくい現状があります。いかにおせっかいで心を繋いでいくか・・・が課題です。

講師として野洲市の生水さんも来られていて、そのお話の中で、ある担当の方がお手紙を残し、おかしいと直感して自殺寸前のところアパ-トに突入して、命をを助けた実例が紹介されました。

その人と心がつながり、詳細を知っていたからこそ出来得たことではなかったかと思います。

実際は、死ぬのは怖くて、誰かに助けを求めたいのだと・・・

今、福祉事務所への相談者は若い20代~30代の方が増加傾向にあり、仕事が長続きしない人が多いようです。

そして、住むところが無くなり福祉施設に相談に来られる。

そしてまた問題になっているのが、携帯依存症.

これも、増えてきているということです。

名古屋市が直営で運営されている植田寮、救護施設では、精神、知的障害をお持ちの方が多く、高齢化が進んできています。

お部屋はきちっと整頓されており、うがいの時間、掃除もしっかりされていましたが、自立支援事業あつたはなんだか異様な暗さを感じました。そこでの写真撮影は許可されませんでしたのでお見せできませんが、運営の苦労が見て取れました。

生活支援、すぐにパチンコに使ってしまう・・・うそを平気で言う・・・

また、学力の低い方々や、発達支援を要する方々が多いのも現状です。

社会の風当たりはきつく、刑務所に入る方が安心できると・・・

発達支援教育の充実や、教育の充実。またケースワーカーの専門職としての起用。これは、国の法改正が必要な事です。

ケースワーカーの質の向上。「福祉の観点から」の支援ができるひとが少ないとお聞きしました。

職員の方のメンタルケアも必要。

NPOの団体が主になって活動していただいていますが、支えきれていません。

国への意見書を提出したり、県や国、の仲間の議員を増やしていく事も大切であると思いました。

今回の研修で感じた事、学んだ事、私の議員活動に生かしていきたいと思います。

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