介護施設&介護保険学習in八起会

12月8日 湖南市婦人会にて、八起会にお邪魔をして、介護保険のしくみと施設見学の学習会をしました。

私たちの両親も介護を必要と知る年代となり、委員の一人がいつもお世話になっているということで、八起会にお願いをして快くお受け頂き実現したものです。

介護保険を受けるまで。ケアマネージャーからの設問を受けて判定をしていただき、そこから一カ月ほど認定まではかかること。また、所得に応じて負担額が代わり、限度額以内で利用できるなど、日本のありがたい制度に質問が飛び交いました。高齢化は進み、私たちにも喫緊の課題です。

熱心に施設の方から説明を受けた後、施設を案内頂きました。

ケアハウスは、室内も温かく、実際に入居者に部屋を見せていただきましたが、畳部分もあり、とてもコンパクトな居住スペースです。食事も言っておけばいつでも用意いただき、フロア内に小川診療所の先生も出張で来られ、部屋にも緊急時の連絡がボタン一つでき、いつでも館内職員が飛んでくるシステムになっています。

また老健施設は退院後自宅に戻るまでのリハビリを兼ねた施設で、スタッフもたくさんいることからなかなか運営は厳しいものですが、国は今一番力を入れてたい施設です。これ以上介護状態が悪くならないよう、予防施策に重点がかかります。八起き会の施設を見学させていただき、スタッフの笑顔、きびきびとした仕事の様子、また、昨年インドネシアから来た女性も働いておられましたが、その献身的な仕事ぶりに感動しました。

このように湖南市が誇れる施設が近くにあることに感謝しなくてはなりません。

湖南市は他市に比べたら介護施設は多くあり恵まれています。

地域力も高めていきながら、民間施設もお手伝いしていただけたら今後も心ず強いなと思いました。