ライドシェアを考える

11月20日。ピアザ淡海にてライドシェアの学習会に参加しました。

滋賀県弁護士会の元会長玉木昌美氏の開会のあいさつで始まり、内陸運輸部長や、大学教授など講演があり、受講者はタクシーの運転手さんが大阪からも多数お越しでした。

今この問題への危機感、関心が高い事が伺えます。

ライドシェアとは仲介サイト事業者がスマートフォンのアプリで運転者と利用者を仲介し、自家用自動車を使って有償で利用者を運ばせる廃車サービスのことで、その問題点として、労働法の潜脱、事業法の潜脱があげられます。

安全性の問題で、仲介サイト業者は道路運送法の許可なしに、有償で旅客運送をさせる、現行法上の違法であるとのことでした。

労働条件も劣悪であるようです。海外ではこの手法が取り入れられ、大きな問題になりつつあります。

日本での普及は阻止しなくてはと思いました。

アプリを使って安価に輸送してもらう。そこには危険が伴うのだということで、また機会があれば学習していきたいです。