ローカル・マニフェスト推進連盟 関西勉強会

11月18日 (日)13:00~16:30 意見交換会17:30~

政策コンテスト「マニフェスト大賞2018」でノミネートに選ばれた団体の先進事例を学ぶため、関西での学習会に参加しました。とても興味深く楽しみに参加をしました。

まずはじめに、私の大好きな政治家兼教授の北川正恭先生に寄る基調講演「地方議会から日本を変える」をお聞きして、また気持ちを新たに持ち

みごと兵庫県川西市の市長に当選されたローカル・マニフェスト推進連盟 前共同代表の越田謙治氏のお話を聞く機会を得ました。「市民とつくりあげたマニフェストで市長に」と題して話されました。

選挙の応援もなかなか行けなくて申し訳ない想いをしていましたが、お祝いの言葉をかける事が出来て大変嬉しく思いました。

心を揺さぶったのは、兵庫県西脇市議会議長 林晴信氏「マニフェストを活用した議長選挙」のお話。

 

無所属の林議員は様々な学習会に参加され、長年議員をされてきています。マニフェストを掲げた議長選挙を実践しみごとに当選をされ、現在も議会改革を推進しておられます。

信じた事を追及され続けたら、夢は叶うものなんだと改めて気付かされ勇気をいただきました。

そして興味深かったのは、兵庫県川西市議会会派明日のかわにしの「マイナスの会派予算提案」で、今の財政状況の中、何を削減していくのかを会派で考えた予算提案書をまとめておられます。予算要望から、予算提案へ。2億3300万円マイナスの予算提案をされたとの事で、削減する厳しさを議員自らが提案されており、なるほど、素晴らしいなと感じながらお聞きしました。

奈良県議会議員 猪奥美里氏の「全国初の外国人専用避難所の開設」について画期的なお話をお聞きしました。

事例報告⑤では、もう有名な議会局職員。大津市の清水克士氏のお話は、「議会機能を強化する”議会広域連携”について、最後に「超党派議員と学生や団体が連携した、カラーユニバーサル推進ネットワークの取り組み」と題して色覚異常に対する取り組みの提案がありました。

どれもノミネートされた案件であり、素晴らしい発表で大いに刺激を受けました。

また、夕方からの意見交換会では、様々な疑問困りごとを他市の議員さんと共有することができて有難く思いました。地方議会で共に頑張っていければと思います。